NEW HORIZON3 Unit6
Unit 6 国境を越えて
Scene 1 P.91
このキャンペーンは何をするものですか?
学校カバンは世界を回る
「学校に行けたらなぁ」。「ペンやノートを持っていたらなぁ」。世界の一部の地域にいる子供達はこのように感じています。私たちは彼らを助けるためのキャンペーンを行っています。使っていない学校用品を私たちに送ってください。そうすれば、私たちがそれをその子供達に提供します。あなたの古いランドセルを寄付していただいても構いません。それは海外で新たな命を持つでしょう。
New Words
backpack:バックパック、背負いかばん
campaign:キャンペーン
unused:使っていない
supply:必需品、道具、供給
donate:寄付する
this way:このように
Key Sentence
19.私は学校に行けません
学校に行けたらなぁ
私はペンとノートを持っていません
ペンやノートを持っていたらなぁ
Scene 2 P.92
もしメグが日本の学生だったなら、彼女は何をするでしょうか?
かいと:日本のランドセルを集めてるグループについて今までに聞いたことある?彼らはそれを海外に送るんだって。
メグ:私は聞いたことないわ。でもそれって良い考えね。日本のランドセルって格好良いもん。
かいと:彼らはそれをアフガニスタンの子供達に送ってるんだよ。今までに、20万以上のランドセルが送られたんだって。僕もすでに自分のやつを送ったんだ。
メグ:すごーい。もし日本の学生だったら、私も自分の古くなったランドセルを送るのになぁ。
かいと:実はね、君も鉛筆やノートみたいな他のものを寄付することで彼らを助けることができるんだよ
メグ:ほんと?それはいいわね。私、絶対そうする!
New Words
definitely:絶対に
so far:これまでに、今のところ
Key Sentence
20.もし私があなたなら、私は私の友達に助けを求めるだろうな
read and Think 1 P.94
かいとが私たちに伝えようとしている主な点は何ですか?
学校のない生活を想像してみてください。もしあなたが勉強をしなかったら、あなたは読むことも書くこともできません。もしあなたが読み書きできなければ、あなたは本やウェブサイトを通じて情報を得ることもできないでしょう。世界の一部では、こんな風にして暮らしている子供たちがいます。
アフガニスタンにいるこのような子供達は、日本からランドセルを受け取っています。それが彼らを幸せにしています。それはまた、自分の息子や娘達を学校に通わせるよう、彼らの親を励ましてもいるんです。
ランドセルのほとんどはペンやノートと一緒に届きます。それで、学生達は学校へ行く準備ができるのです。校舎のない地域では、子供達は屋外でランドセルを机としても使えます。このようなやり方で、日本からのランドセルは子供達の人生を変えているのです。
日本からのランドセルはアフガニスタンに渡っています。それは現地の学生を助けています。他の商品やサービスも、国から国へと世界中を渡り歩いています。こういった交流が僕達みんなを繋ぎ、助けてくれているんです。僕らの国境線は地図の上の線に過ぎないんです。
P.95
ほとんどの国のように、日本はその生き残りのために外国との貿易に依存しています。食べ物や衣服のような、僕達が毎日見ている多くの物が外国からやってきたものです。例えば、僕達が食べている鶏肉の三分の一は、ブラジルやタイといった他の国々から来ています。もし僕達がこういった国から鶏肉を輸入しなくなったとしたら、フライドチキンは日本でかなり高価になるでしょう。僕達は牛肉や豚肉ではさらに多くを外国に頼っているんです。
また、例えば、僕達の衣類やシャツ、ズボンやコートの約90%は中国やアジアの他の国々から輸入されています。実際、日本の企業によって販売されている多くの製品はよその国で作られています。電子機器も例外ではありません。僕達は日々の生活において輸入された製品に囲まれているのです。
外国と僕たちとの関係性はますます相互に依存する形になってきています。僕達にとって、国境を越えて互いに助け合い続けることが必要なんです。
小学校の単語
beef:牛肉
Key Sentence
21.もしランドセルがあれば、それを寄付するのになぁ
22.私たちが毎日 目にする多くのものは海外から来ています