Lesson3 禎子の物語
36ページ
ここの多くの建物が1945年に破壊されたんだ。
これだけが残ったんだ。
僕たちはそれを原爆ドームと呼んでいる。
それは1996年に世界文化遺産になった。
これは世界平和への希望を示しているんだ。
あのバインダーを抱えている人はボランティアのガイドさんだ。
彼に聞いてみよう。
彼はこのドームについて説明してくれる。
POINT
テニスをやっている少女
テニスをやっている少女は由佳です
Words
destroy:破壊する
atomic:原子力の、核の
bomb:爆弾
dome:ドーム
glass:ガラス
glasses:めがね
couch:長椅子
38ページ
ケイト
私、展示されてる破損品を見ましたわ。すごくショックでした。
丘先生
君の気持ちは分かる。僕たちにとって、戦争の現実を理解することが重要なんだ。
ケイト
それは分かります。戦争は二度とあってはならないことです。
私たちには何ができるのでしょうか?
丘先生
ああ、それはここにいる多くの来場者から上がってくる質問だ。
それについて一緒に考えてみよう。
POINT
漱石によって書かれた有名な本
これは漱石によって書かれた有名な本です
Words
damaged:損傷を受けた
display:展示する
on display:展示中の
shock:ショックを与える
reality:現実
Switzerland:スイス
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「禎子の物語」
①
それは閃光とともに始まった。
1945年の8月6日、一つの原子爆弾が広島に落とされた。
禎子は2歳だった。
その年の終わりまでに、少なくとも13万人が亡くなったが、禎子は生き残った。
②
禎子が小学校に上がると、禎子は体育の授業が特に好で、スポーツが得意であった。
彼女は大きくなったら体育教師になりたいと思った。
禎子は足の速い子だった。
6年生の頃、彼女は学校の運動会のリレーチームの一員として選ばれた。
③
運動会のおよそ一月後、禎子は急に具合が悪くなった。
はじめ、彼女はただ風邪をひいただけだと思った。
しかし、彼女の病気はますます悪化したので、彼女は両親と共に病院に行った。
医者は両親に告げた。「彼女は原爆により引き起こされた癌の一種に罹っています。彼女が1年以上生きれるとは思えません」。
④
その病院で、禎子はいくつかの折鶴を受け取った。
東洋では、鶴は長寿のシンボルである。
禎子は折鶴を折り始め、健康を願った。
彼女は学校へ戻りたかった。
彼女は決して希望を捨てなかった。
禎子は1000を超える鶴を折った。
しかし、彼女が病院を出ることはなかった。
わずか12歳で、彼女の命は尽きてしまった。
⑤
広島の平和記念館に立っている有名な像がある。
それは鶴を折っている少女だ。
それは禎子の友人によって作られたものだ。
毎年、世界中から多くの人々が広島に折鶴を送っている。
その鶴は禎子と平和のためのものなのだ。
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My Book List
私は「魔女の宅急便」をお勧めします。
あなたはこのアニメを知っているかもしれませんね。でもそれは角野栄子さんによって書かれた本が元になっているんです。
ある若い魔女が自分自身を試すために旅に出ます。
それから、彼女は魔女の世界で大人になることができるのです。
これは心温まるお話です。
きっとあなたも気に入ると思います。
Words
witch:魔女
journey:旅
herself:彼女自身
46~49ページ
purse:財布
discount:割引
tonight:今夜
tournament:トーナメント、選手権
shocked:ショックを受けた
score:点を取る
injured:怪我をする