Sunshine3 PROGRAM6太平洋ごみベルト
Scenes
1.
やっと着いたぁ。長い旅だったぁ。。。
ワシントンDCへようこそ!
僕、ここでは色んなものを見たいです。
ここに私の父があなたのために作った計画があるわよ。
2.
川に沿って木がいっぱいですね。
これは日本が1912年に日本がワシントンにくれた桜の木なのよ。
そうなんですか?
私たちは春にはここでお花見するのよ。
3.
このあたりには美術館がたくさんありますね。
私がいちばん好きな美術館はこの近くにあるの。
そこに行きたいです。
じゃあ、行こっか!
New words
Washington, D.C.:ワシントンDC(アメリカの首都)
area:地域
fat:太っている、脂肪
stew:シチュー
cream puff:シュークリーム
Think
1.
1997年、ある研究者が太平洋を船で横断している際に、彼は新しい「大地」にたどり着いた。しかし、それは実際には大海原に浮かんでいる大量のごみだった。その「大地」は大小のプラスチックの破片から出来ていた。そこは今では太平洋ごみベルトと呼ばれている。
実際、世界には5つのごみベルトがある。その研究者が太平洋上で出くわしたごみベルトは5つのうちで最も大きい。それは日本全土の4倍近くの大きさだ。
2.
このごみベルトは海洋生物にとって有害だ。彼らはしばしば海面上の漁業用ネットに絡まり身動きが取れなくなる。彼らはまた小さなプラスチックの破片を誤って食べてしまう。
というのも、この破片が彼らの食べ物に似ているからだ。人が投げ捨てたごみが毎年多くの海洋生物を死に至らしめている。
太平洋ごみベルトは約8万トンのごみを内包していると言われている。一部の研究者が言うには、2050年までには魚よりも多くのごみが存在するようになるという。私たちはプラスチックの使用を減らし、海の中にあるごみを集めるべきなのだ。
3.
ボイヤン・スラットが16歳の時、彼はギリシャにダイビングに行った。彼はそこに膨大なごみがあるのを見て驚いた。2年後、彼はこの問題を解決するために海洋ごみ回収プロジェクトを始めた。ボイヤンが考案したこのごみ回収システムは、海のプラスチックごみを採取できる。巨大なスクリーンは海洋生物に怪我をさせることなく、プラスチック(だけ)を絡め取ることが可能だ。
「僕たちみんな、今よりも良い未来を望んでないのかな?」とボイヤンは言う。「僕たちは実際にものごとをもう一度より良くできるはずだし、僕らにはそれができるんです。だから僕たちはそれをしなくちゃいけないし、したいと願っているんです」。
New Words
researcher:研究者
sail:船で行く
the Pacific Ocean:太平洋
actually:実際に
huge:巨大な
amount:量
float:浮かぶ
tiny:小さな
patch:地域、区画、布
whole:すべての
a huge amount of ~:ものすごい量の~
○○ times as ~ as …:…より○○倍~だ
harmful:有害な
surface:表面、海面
escape:逃げる
human:人間
throw:投げる
contain:含む
ton:トン(重さの単位:1トン=1000キロ)
reduce:減らす
gather:集める
get caught in~:~につかまる、からまる
throw away~:~を投げ捨てる
It is said that~:(that以下である)といわれている
Greece:ギリシャ
the Ocean Cleanup:海洋ごみ回収
project:プロジェクト
cleanup:清掃作業
system:システム、仕組み
collect:集める
trash:ごみ
hurt:傷つける、怪我をさせる
Interact
New Words
mark:しるし、印をつける、記録する
broadcasting:放送
private:私的な
allow:許可する
term:学期
make people laugh:人を笑わせる
belong:所属する
male:男性
neck:首
prefecture:県
surround:取り囲む
belong to~:~に所属する
be the tallest:いちばん背が高い
have a long neck:長い首を持つ
scene:光景
serve:提供する
used:中古の
jeans:ジーンズ